グラフィックデザイナー・大道正男さんによる
希少な黒釉の土鍋です。
20数年ほど前、恵比寿で開催された
伊賀焼窯元《長谷園》の企画展にて購入したお品になります。
黒鉄のような質感と、伊賀土の柔らかな表情が重なり
手仕事の温かさとモダンな造形が美しく融合した土鍋です。
蓋の摘みや持ち手の直線的なデザインは、
大道さんらしい凛としたプロダクトの美を感じさせる佇まいです。
使用は一度のみで、欠け・ひびなどはございません。
全体的にとても良い状態を保っており、
外側の黒釉は渋く深い光沢を帯び、
内側は金属的な黒の表情が大変美しい仕上がりです。
一点物に近い芸術性のある作品で食卓に置いても空間が上質に整う存在感があります。
料理のための道具でありながら、
そのまま食卓の中心に置きたくなる厳かな佇まいです。
土鍋として使用するには勿体なくオブジェ的に扱いたくて一回使用しただけで後は大切に保管していました。
側面の平行にのびるエッジの効いた持ち手
黒鉄のような荒々しい陶肌
蓋の摘みが「橋」のようにくり抜かれた幾何学デザインは
まさにグラフィックデザイナーの目線で作られた器
だと思います。
実用には勿論、器がお好きな方や
インテリアとしても。
伊賀土は呼吸をする土”と言われるほどの粗土で、遠赤外線効果が高く食材の芯までじっくり熱を伝え食材の旨みを引き出す土鍋に最も適した土と言われています。
伊賀の古い土は現在もう入手不可だそうです。
光を受けた時の深い艶、鉄肌のようなテクスチャーは今のものより魅力が際立っているとおもいます。
黒鉄調 × 幾何学摘み」デザインは圧倒的に珍しい作品です。
・横幅:約33cm(取っ手含む)
・高さ:約15cm(蓋込み)
・本体深さ:約9cm
・蓋内径:約24.5cm
使用1回のみの極めて状態の良い美品です。
約20数年前
長谷園 企画展にての購入です。
昔の伊賀土を使用した素晴らしい土鍋です。
参考までに。
土鍋でNGな行為は?
土鍋は急激な温度変化に弱いため、火にかけるときは強火からではなく、弱火からスタートしてください。 また、土鍋の底の部分が濡れている状態のまま火にかけるのも避けましょう。 冷たい状態から急激に温度が上がってしまい、ひびが入る可能性があります。
長々と読んで頂きありがとうございました。
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